
北陸から京に向かう北国街道沿いには、桑畑が続いていました。ここ湖北の地では、蚕を育てて浜ちりめんや琴糸が作られています。
桑酒の起源は、470年以上昔に遡り(天文年度西暦1532〜1555)祖先が「後園の桑を用いて酒をつくれ」との夢のお告げによって作ったところ、甘く香ばしい酒が出来、皆に喜ばれたと言い伝えられています。
又、慶長年間(1569〜1615)京へ上る旅人が木之本の宿で疲れて旅が続けられなくなった時、宿の人に勧められ桑酒を飲み木之本地蔵に詣でたところ、再び旅を続けられる様になったとの事が評判になり、旅の安全を願ってわざわざ立ち寄って買い求める人が多くなったと言うことです。
島崎藤村からの手紙
この注文書は島崎藤村が桑酒購入のため東京麻布の自宅から寄せられたものです。
二通あって差出人はいずれも藤村の本名・島崎春樹となっており、日付は大正十四年八月と同十月。定型封筒に藤村専用の透かし入りの便箋を使い、ペン筆で「桑酒一升をお送り下さい」という内容です。
明治から昭和にかけての詩人・小説家の島崎藤村もその一人です。当店には桑酒を注文する藤村自筆の手紙が残っています。ありがたいことに、何度か繰り返し注文する手紙まで残っております。
お隣の高月町出身の雨森芳州も召し上がられたという話もつたわっております。
昔も今もこの辺りの名物として、お土産や贈答品としても喜ばれています。
弊社の桑酒は米どころ近江の糯米と麹と桑の葉を独自の方法で焼酎に漬け込み、伝統みりんの製法に依って作られており、ほのかな香りと口ざわりのよさが特徴です。アルコール度数は14.5度、清酒よりやや低めで、冷たくひやして氷を入れてオンザロックで飲んでいただくと、おいしい食前酒としてお楽しみいただけます。
また睡眠前の一杯は気分をときほぐすことでしょう。
姉妹品の「黒豆のお酒」は、黒豆をたっぷり使い糯米から出た自然の甘さと黒豆の風味が特徴のリキュールです。
「桑酒」及び「黒豆のお酒」とも保存料、甘味料は一切使用しておりません。
桑酒は、ご贈答用としても各種の容器、化粧箱に入ったものを販売しております。
ご購入の際に、ご指定ください。(「黒豆のお酒」以外は、同じ桑酒です。)












